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2015年7月29日

健康保険範囲内の治療ですと、ほとんどの場合銀色の金属を使用します。

なので、その金属色が気になる方や金属アレルギーをお持ちの方は、セラミックでの治療をお勧めします。セラミックとは、簡単にいうと金属ではなく無機物を焼き固めた焼結体で、尚且つ歯の色に近い材料です。金属のインレーは口の中ではそこだけ暗くなったり、逆に光を反射して明るくなったりと周りとの不調和が目立ちますが、セラミックを使用したインレーは、歯の色に近似しているため、あまり目立つことはありませんし、光ることも暗くなることもありません。そして金属アレルギーの心配もないため、安心して口の中に入れることができます。


また、上下の咬み合っている歯に異なる金属を使用した歯科補綴物が入っていると、金属同士が咬み合う度に異種金属接触腐食という現象が起き、金属が腐食します。金属の腐食が進むと強いアレルギー反応を起こす原因にもなります。しかし、セラミックは金属を使用していないのでその心配が全くなく、体に優しい材料と言えます。


そして近年、貴金属は価格が高騰しているために、治療に使用したが金属代が高額になってしまう傾向にありますが、セラミックは材料自体の価格が安定しているので時価とは関係なく提供できます。

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2015年7月22日

金歯、銀歯などと聞くように、日本の歯科医療では多くの金属を使用します。
健康保険範囲内、すなわち一般歯科でインレー治療を受けたならば、銀色の金属を使用します。これは国で使用を決められた12%金銀パラジウム合金という金属をしているからです。金合金は金の含有量が多くなれば金色になりますが、この金属の金の含有量が12%と少ないので銀色になります。


近年、歯科治療において金属アレルギーということをよく耳にするかもしれません。それは、体が金属に過敏に反応しまうアレルギーのことです。歯科治療で使用する金属の中にはチタンのように人体に害の少ないものから高いアレルギー反応を起こす危険のあるものがあります。現在国が使用を許可してる金属は比較的体に害を与えないものになっていますが、必ずしも歯科用金属でもアレルギー反応が起こらないということはありません。


歯科治療で使用する金属の中で特に害の少ない金属の一つが「金」です。健康保険適応範囲内ですと、国で使用を決められた12%金銀パラジウム合金を使用しなければなりませんが、自費診療では、人体により優しい金属を使用することが許可されています。
ぜひ、体に優しい金属を使用してください。

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2015年7月15日

二ケイ酸リチウム系セラミックとは簡単に言うとガラス材料でできた歯科材料です。

高温でガラスを融解し、鋳型に流し込む製法なので、一般的には『プレスセラミック』とも呼ばれています。同じオールセラミックの材料のジルコニアと比べて、光の透過性が優れているため、より自然の歯に近い色を出すことができます。

なので、インレー(詰め物)やクラウン(被せ物)を金属を使用しないで綺麗に治したい方にはとてもお勧めできる材料です。特にインレーは残っている歯と色や透明感がとても似ているので、口を大きく開けると目立ってしまっていた金属色の補綴物も二ケイ酸リチウム系セラミックを使用すると全く気にならないほどまで改善します。

しかし、高い光透過性を有しているがゆえに、土台(コア)が金属や濃い色の歯など着色があった場合、下地の色を拾ってしまい、補綴物が暗くなってしまう傾向があります。また、曲げ強度が約400Mpaであるので強度的やや劣っており、そして根本的にはガラスなので割れるなど破損の恐れも出てくるので、多数歯欠損には使用されません。しかし、少数歯欠損や部分的に綺麗な材料を使用して歯を治したい方には適切な治療方法だと思います。

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2015年7月 8日

近年歯科材料でジルコニアというものを耳にしたり目にしたりすることが増えたと思います。

ジルコニアはIUPAC命名では酸化ジルコニウム(ZrO2)といい、ジルコニウムの酸化物で、優れた耐熱性・強度・生体親和性を持っています。その優れた生体親和性から人工関節などにも使用されています。そのほかには、工業界では燃料電池や酸素センサなどに用いられています。また、光透過性に優れており透明でダイヤモンドに近い屈折率を有するので、模造ダイヤとも呼ばれ、宝飾品としても用いられています。歯科ではそのジルコニアに希土類酸化物を固溶させることで強度を増し、また天然歯に近い色調を出します。


歯科材料として使用するジルコニアは、細かい結晶からなる結晶体(多結晶構造)を有しており、研磨によって滑らかに磨くと光沢を放ち、高い強度と靭性を有します。そして歯科用ジルコニアの一番の特徴は、曲げ強度が約1200Mpaあります。この曲げ強度は現在使用されている歯科材料の中でもトップクラスの硬さを誇ります。ですので、少数歯欠損はもちろんのこと、多数歯欠損など、どうしても材料学的に強度を持たせなければ長期的に安定が望めない症例にも安心して使用することができます。


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2015年7月 1日

オールセラミックとは100%セラミックでできている歯科補綴物を指します。オールセラミックとは、金属を全く使用しない補綴物のこと、つまりメタルフリーと同じ意味を持っています。


主な材料は、①ジルコニア(酸化ジルコニウム)②アルミナ(酸化アルミニウム)③ニケイ酸リチウムガラス④ポーセレン(歯科用陶材)⑤ハイブリッドレジン(歯科用強化プラスチック)などです。


特に近年、ジルコニアとニケイ酸リチウムガラスは広く使われており、当医院でも審美歯科治療にて受診することができます。


ジルコニアとニケイ酸リチウムガラスは、天然の歯に近い白い色を有しており、なおかつ生体親和性に優れているのでとても体に優しい歯科材料です。材料自体が無機質であるため、ほかの歯科材料に比べてプラーク(歯垢)の沈着が少ないので歯科補綴物を清潔に保つことができ、歯茎にも優しい材料です。また、歯科補綴物に使用するには十分な強度があるので安心して使用することができます。
そして何より、金属を使用しないので金属アレルギーの心配がないということが大きいのではないでしょうか。自分自身で金属アレルギーと分かっていればよいのですが、わからずアレルギー反応が起こってしまうと大変です。

体に優しい歯科補綴物をご提案していきたいと思います。

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