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2018年9月26日

「親知らず」が生えている人は、「痛くならないか?」「抜いた方が良いのか?」という不安をお持ちの方が多いでしょう。

親知らずは、前から数えて8番目にある歯で、もともとある人と無い人がいます。
個人差がありますが、20歳前後で生えてくることが多いので、「親知らず」というように言われています。

大昔は、親知らずはしっかりと噛み合って機能していたとされていますが、次第に人類の顎は退化して小さくなり、現在は親知らずが生えるスペースが足りなくなる事が増えてきました。
そのため、横や斜めに生えてきたり、手前の歯を押すなどのトラブル起こしやすくなっています。

親知らずが痛むのには、どのような原因が考えられるのか、まとめると次のようになります。

【親知らずの痛みの原因】
・ 智歯周囲炎
親知らずに起こりやすいトラブルの一つです。親知らずが斜めに生えていたり、半分歯ぐきにかぶっているなどするために、親知らず周囲が不衛生になることで、局所的な歯周病「智歯周囲炎」になる事があります。

・ 周囲の歯を押す事による痛み
斜めや横向きに生えてくる事によって、手前の歯などを押してしまい痛みが生じる事があります。

・ 親知らずが生えてくる痛み
親知らずが生えてくる時に生じる痛みです。生えてきたら痛みは治まります。まっすぐに生えてきていれば、問題ありません。

・ 親知らずによる噛み合わせの歪みから生じる顎関節の痛み
親知らずが片側だけ生えてくるなどすると、噛み合わせが歪むことがあります。その結果、スムーズな顎の動きができなくなり顎関節が痛むことがあります。

このように痛みなどのトラブルを起こしやすい状況になっている親知らずは、「抜歯」を勧めることが多いです。
ただし、顎の中にしっかり埋まっていてトラブルを起こす可能性が低い親知らずや、反対側の歯としっかり噛み合っている親知らずは無理に抜く必要はありません。

親知らずに痛みが起きないか、不安を感じている場合には、20歳頃の親知らずが生えてくる時期が近づいたら、歯科医院を受診して、親知らずの状況を検査してもらうようにすると良いでしょう。

当院では、一般歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.tdc.gr.jp

2018年9月19日

赤ちゃんの時には、かわいい動作の一つである「指しゃぶり」ですが、ある程度大きくなってからも続いていると、歯並びに悪影響を与える事があります。
とは言っても、小さな頃は無理にやめさせる必要はありません。発達段階の1つとして捉えましょう。

指しゃぶりへの対応を年齢ごとに解説します。

小児の指しゃぶりは、生後1歳位までの間は、発達過程の中の生理的な行為なので、全く心配する必要はありません。

その後、1歳〜2歳くらいまでで、日中の指しゃぶりは減ってきて、退屈な時や眠い時に見られる程度になります。
この時期の指しゃぶりは、不安や緊張を解消する効果もあると考えられます。
無理にやめさせる必要はありません。見守っていきましょう。
ただし、2歳を過ぎて一日中頻繁にしている場合には、今後4〜5歳になって習慣化しないために、歯科医師に相談できるようにしておくと良いでしょう。

3歳〜就学前まで頃になると、保育園や幼稚園での社会性の発達に伴って、自然に指しゃぶりは減少してくる事が多いでしょう。
ただし、4歳〜5歳になっても持続している場合には、歯並びや口腔機能の発達に悪影響を及ぼす事があります。やめさせていけるようにするのが良いでしょう。

指しゃぶりは、「やめましょう」と言ってやめる事ができるものではありません。
子供の心理面のフォローも大切です。外遊びや運動、手指や口を使う机の上での遊びなどを増やす事や、親子のスキンシップも大切です。
3歳頃までは無理にやめさせる必要はありません。3歳頃を目安に、頻繁にしている場合などは、歯科医院やかかりつけの小児科で相談をするようにしてください。


当院では、小児歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.tdc.gr.jp

2018年9月12日

誰もが知っている「虫歯」という病気。虫歯や歯周病と並び、お口の中の2大疾患と言われており、国民の多く、実に9割が罹患経験のある病気です。

今日は、虫歯の原因について、詳しく解説したいと思います。

「虫歯の原因」といって、まず思い浮かぶのは「虫歯菌」です。
虫歯菌の中でも主に「ミュータンス菌」が虫歯の原因となります。ミュータンス菌は、生まれたばかりの頃は、お口の中に居ませんが、2歳半くらいまでの間に、次第に周囲の大人から感染していきます。

歯垢(プラーク)中に含まれたミュータンス菌が糖分を栄養にして、酸を産生すると、酸は、歯の表面のエナメル質を溶かし、穴を空けます。これが虫歯の始まりです。

しかし、虫歯の発生には、ミュータンス菌の存在だけが影響している訳ではありません。虫歯が発生するのには、いくつかの要因がある事を覚えておきましょう。

・ 糖分
歯垢を作りやすい砂糖(ショ糖)などの糖分を含む飲食物の摂取。摂取量よりも、特に回数が影響します。糖分を含む飲食物をダラダラと摂取すると虫歯になりやすくなります。

・ 歯の質
虫歯になりやすい歯の質であるか。生えたばかりの未成熟な歯や、乳歯は、溶けやすく、虫歯になりやすいと言えます。
フッ素を利用する事で、歯の表面のエナメル質を、酸に溶けにくい構造に変化させる事ができます。

・ 時間
歯垢が付着している時間、歯みがきまでの時間、きちんと磨けているかどうかが影響します。

・ 唾液
唾液の量が少ないと、細菌が繁殖しやすく、口の中の酸を中和する作用が低下するため、虫歯になりやすくなります。

以上の要因が虫歯の発生には影響しています。ただ単純に「虫歯菌が付着しているから」「甘いものを食べたから」というわけでは無い事がわかります。

当院では、虫歯治療など一般歯科診療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。 http://www.tdc.gr.jp/

2018年9月 5日

歯周病は、初期の段階では自覚症状がとても少ない病気です。「サイレント・ディシーズ(静かなる病気)」と言われ、症状が少ないまま、いつのまにか進行していく怖い側面を持っています。

日本人の成人の約7割が、歯周病罹患している、もしくはその予備軍だと言われています。
それだけ多い人数の人が罹患する病気にも関わらず、自分が歯周病だと自覚がある人は少ないように思います。

歯周病は放っておくと、歯を支える顎の骨(歯槽骨)を溶かしてしまい、最終的に歯は抜け落ちてしまいます。
歯周病は自然に治る事はありませんので、歯周病から歯を守るためには、早い段階で歯周病に気がつき、適切な治療・予防をしていく事が大切だと言えます。

痛みがでる頃には、歯周病は重度にまで進行してしまっている事があります。
症状の少ない初期の段階で、早めに気がつき、受診をするようにしましょう。
歯周病の自覚症状には、次のものがあります。

<歯周病の自覚症状>
・ 歯ぐきからの出血
歯みがきの時に、歯ブラシの毛に血が付いたり、吐き出した水に血が混じっていたら、歯ぐきから出血している可能性があります。

・ 歯ぐきの腫れ
健康な歯ぐきはピンク色に引き締まっています。
赤くブヨブヨとしている場合は、歯ぐきに炎症が起きています。前歯の歯と歯の間部分の歯ぐきを見るとチェックがしやすいです。
健康な場合は三角形をしていますが、炎症が起きている場合には、赤く丸くなっています。

・ 硬い物を噛む時に痛む
硬い物や、噛み応えがあるものを噛んだ時に痛む場合には、歯の周りの組織に炎症が起きている可能性があります。

これらは、割と初期の段階でも現れる症状ですが、歯周病が進行してくると、次のような症状も現れるようになります。

・ 歯ぐきから膿がでる
歯ぐきを押さえると膿が出る場合には、歯周病がかなり進行している可能性があります。口臭もひどくなっている可能性が高いでしょう。

・ 歯がぐらぐらと動く
歯を指で押した時にぐらぐらと動く場合には、歯を支える歯槽骨がかなり溶かされてしまっているという事です。歯を残せなくなる可能性もあります。早めの受診が必要です。

自分で気がつく症状が合った場合には、できるだけ早めに受診をし、歯周病から歯を守っていきましょう。

当院では、歯周病治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。 http://www.tdc.gr.jp/0525periodontitis/

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