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2019年12月25日

乳歯と永久歯は同じ歯ですが、実は大きく違っています。

見た目の違いとしては、色と大きさです。
永久歯は黄色味を帯びており、乳歯は白に近い色で永久歯よりも一回り小さいのが一般的です。

また、乳歯と永久歯は本数も違っており、乳歯は20本、永久歯は32本(親知らずを含む)になっています。

歯の構造的には、乳歯は永久歯よりも歯の表面のエナメル質や象牙質といった丈夫な部分が薄くなっています。そのため「やわらかい」と表現されることがあります。
エナメル質や象牙質が薄いと虫歯の進行がはやく、すぐに虫歯菌が歯の奥に侵入してしまいますので、子供のお口のケアには細心の注意が必要なのです。

また、永久歯は一生使うものですが、乳歯は一定期間の後に抜け落ちることはよくご存じでしょう。
これは無駄に生えているわけではなく、永久歯を使うための練習を行う期間だと考えてください。

一生使わなければいけない永久歯を何の練習もなくぶっつけ本番で使うのはリスクがあります。もちろん、現代ではいきなり歯を失うようなことはないかもしれませんが、人間が野生にいたころはいきなり固いものにかみついて歯が欠けてしまうこともあったでしょう。そのあたりの力加減を練習するために乳歯があるわけです。

また、乳歯にはあごの成長を助け、永久歯を正しい方向に導く役目がありますので、自然と抜け落ちるまで大事にしなければいけないのです。

当院では、一般歯科診療を行っております。ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。
http://www.tdc.gr.jp

2019年12月18日

歯周病は放置して治るものではありません。

もちろん、極めて軽度のものであれば、その後のお口のケアをしっかりとしていれば治ることもありますが、少しでも進行してしまえば、普通に歯磨きなどしていてもその進行をとめることはできず、静かにお口をむしばんでいきます。

そして、気が付いたときには歯を失ってしまうことになるのです。

歯周病でもっとも恐ろしいのは、この「歯を失う」という点です。
重篤な歯周病で歯を失った場合は、あごの骨が溶けてしまってインプラント治療すらできないことがあります。

歯がない状態になると、次のような問題が発生して生活に支障が出てきますので、歯周病はきちんと治療するようにしましょう。

・かむ力が弱くなり、食生活が乱れる
歯がなくなってしまうと、かむ力が大きく損なわれます。そのため、固いものが食べられなくなり、肉や野菜などをバランスよく食べることができなくなるのです。
その結果、生活習慣病になってしまう可能性が大きくなることでしょう。

・良くかむことができなくなる
固いものを食べられなくなるので、柔らかいものばかり食べますので、かむ回数が減ります。
人は良くかむことで満腹中枢を刺激しますので、かむ回数が減ればなかなか満腹になることができず、必要以上に食べることになりますので、肥満になってしまうことになるでしょう。

・脳への刺激や血流が弱まる
「かむ」という行為は、思った以上に脳へ刺激を与えています。また、かむことで血流を促し、脳へ血液が送られます。

かむ回数が減れば、これらの効果が薄まりますので、ひどいときには認知症を誘発することもあるでしょう。

・かみ合わせが悪くなる
今まであったものがなくなるわけですから、かみ合わせが悪くなります。かみ合わせが悪くなるとかむ力のバランスが崩れるのです。

崩れたバランスのままではうまくかめませんので、バランスが取れるように自然とあごがずれていきます。そうなると、顔のゆがみが発生したり、肩や首のこり、背中の痛みなどが起きたりすることがあります。

当院では、一般歯科診療を行っております。ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。
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2019年12月11日

タバコの害については多くの報告がありますが、じつは歯周病の原因にもなります。

喫煙者と非喫煙者を比べると喫煙者の方が歯周病にかかる確率が高いことが分かっていますので、直接の原因ではなくても、助長することはほぼ確実でしょう。

タバコにはニコチンやヤニなどの有害物質が含まれています。それらが複合的にお口の中の環境を悪くするのです。

具体的には、ヤニなどが歯の表面に吸着することで、歯周病の原因となるプラーク(歯垢)がたまりやすくなり、歯周病が発生しやすくなります。

また、タバコを吸うと毛細血管が収縮することが分かっています。
そうすると、歯茎の血管も収縮することになりますので、本来ならば出血するような程進行している歯周病でもほとんど出血しなくなります。

その結果、発見が遅くなってしまうのです。

それに加えて、タバコに含まれる有害物質によって歯茎が固くなって傷つきやすくなり、細菌の侵入を容易にすることも分かっています。

これらの種々の要因から、タバコは歯周病になりやすくする上に発見を遅らせる、歯周病治療にとってはとてもやっかいなものだということが分かっています。

喫煙する方は、お口の中に少しでも違和感を覚えたら、ぜひ歯科医へ相談してください。

当院では、一般歯科診療を行っております。ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。
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2019年12月 4日

根管治療とインプラントはなにかと対立しているような印象があります。

それは、根管治療を行えば救えたはずの自然歯を抜き、インプラント治療を行ってしまうというイメージがあるからかもしれません。

しかし必ずしもこの2つは対立するものではなく、どちらかといえば補完し合うものです。

重度の虫歯や歯周病になると、歯髄と呼ばれる歯の中の神経を含む組織にまで炎症が起き、激しい痛みが起きます。その時に行う「神経を抜く」と言われている歯髄を除去して殺菌する治療が根管治療です。
歯髄を除去することで歯の痛みは感じなくなりますが、神経を除去した歯は栄養や酸素がほとんど供給されなくなり、半分生きているような状態になります。
つまり、自然のインプラントといっても良い状況になるのです。

虫歯や歯周病の進行度合いによっては、患部の歯を抜くことで原因を丸ごと除去する方が確実な場合も少なくありません。
そんな時に、歯科医から抜歯をすすめられることになります。
これは、ただ「歯を抜くかどうか」ではなく、自然のインプラントにするか人工のインプラントにするかの選択を迫られているということになるでしょう。

そのため、ただ「歯を抜きたくない」という気持ちの問題だけではなく、自然のインプラントと人工のインプラントそれぞれの違いやメリットデメリットをしっかりと検討したうえで決めるようにしてください。

担当の歯科医に相談すれば、詳しく教えてくれます。

当院では、一般歯科診療を行っております。ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。
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