奈良県桜井市 T・H様(37) 歯科医師
5年ばかり前から食事中にたびたび左上の歯に違和感を覚えていました。しかし、日々の診療の忙しさにかまかけて、何ら処置を施さなかったのです。
そんな9月のある日の食事中、不意に口の中に異物感があり、ついにかぶせ物がはずれてしまったことを悟りました。もちろん私もプロですから、残った歯の状態は手に取るようにわかります。そう、抜歯です。
私はそれを確かめ、すぐに田畑先生のクリニックに連絡を入れました。
田畑院長先生との出会いは、田畑院長先生主催のインプラントセミナーでのことでした。その手技・手法に感銘を受けた私は、自分自身もこのインプラントを受けたい!!と思い立ったのです。
手術当日は10時前にクリニックに入り、12時過ぎにはクリニックを出ていたのです。局所麻酔のため手術を受けた実感はありませんが、手術中何度も声をかけていただき、『これだけのことなのに、本当に勇気付けられるものなんだな~』としみじみに感じた記憶があります。
麻酔がとれると口腔内を縫合された違和感がありましたが、傷が痛むこともなく楽な術後でした。
2日目からは私自身も診療へと戻り、日々の生活を取り戻したのです。
オペ前に説明を受けますので、手術から最終補綴(かぶせ物)までの経過を予測する事ができます。
かつてインプラントの手術といえばむずかしい、良くなるかどうかわからない、 手術後の長期の予後が保証されていない、というイメージでした。
ところが、今回受けたインプラント埋入術は田畑院長先生の低侵襲、 つまり傷はできるだけ小さく上皮や他の歯周組織を傷つけないように、というポリシーと最先端の設備により手術成績は安定し、術後も考えられないくらい楽でした。
医学は日進月歩ですが、私はこの時期に歯を喪失したことと、田畑院長先生に巡り会えたことが幸いであったと感じています。