歯周病の予防方法

歯周病予防にもっとも効果があるのは、日々の歯みがきなどによって歯周病の原因となる歯垢を除去することです。
歯垢はバイオフィルムと呼ばれるものに包まれた細菌の塊です。
バイオフィルムは薬剤や免疫から細菌を守ってくれるため、細菌たちはその中でぬくぬくと増え、有害物質を作り出します。
その結果、有害物質によって歯茎などが炎症を起こし、歯周病に至ります。
バイオフィルムはうがいなど簡単な洗浄では落ちないため、歯ブラシや専用の器具などを使って物理的に除去するしかありません。
そのため、毎日の歯みがきが重要になるのです。
また、定期的に歯科検診を受けて、専門的なクリーニングを受けることで、どうしてもみがき残してしまうような場所をきれいにしてもらえれば、より完璧に予防することができるでしょう。
特に歯垢を放置しておくとできてしまう歯石は、歯みがきなど普通の方法で除去するのが難しいので、歯科医でのクリーニングが必要になってくるでしょう。
歯周病の原因は細菌です。
そのため、細菌を守っているバイオフィルム（歯垢）や歯石を除去するのが、歯周病になることを防ぐもっと効果的な方法なのです。
当院では、一般歯科診療を行っております。ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。
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