ホワイトニングと矯正治療
審美歯科で行われる治療に、ホワイトニングと矯正治療があります。
どちらも、お口の健康と審美的な美しさを取り戻すために行われる治療です。
歯の黄ばみと歯並びの両方が気になる場合は、両方の治療を行うことになるでしょう。しかし、矯正治療では歯に矯正装置を装着することになることもあり、同時に行うことはありません。
治療期間として歯科矯正の方が圧倒的に時間がかかる(数年単位)ため、先にホワイトニングを完了させて少しでもお口を美しくしたいという患者様がいます。
そんなとき、歯科医では、ホワイトニングを矯正治療のあとに行うことをおすすめします。
もちろん、ホワイトニング絵お先にやることで問題が発生することはありません。
しかし、矯正治療で矯正装置を装着するとき、歯の表面に薬品を付けますので、それが原因で歯に着色してしまうことがあるのです。
また、矯正装置を装着している間は、歯磨きが行き届かず、どうしても着色してしまう可能性をゼロにできません。
矯正装置の種類によりますので、必ずとは言えませんが、先にホワイトニングをしても、結局、矯正治療のあとにホワイトニングをやり直さなければならなくなることがあるのです。
そのため、ホワイトニングは矯正治療が終わってからやった方が、無駄なく効率的に治療することができるでしょう。
当院では、インプラント治療やホワイトニングなどの審美歯科治療を行っております。ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。
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