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歯ぎしり女子が急増中!?
歯ぎしりの原因と放置するリスク

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睡眠中、無意識に起こる「歯ぎしり」はなかなか自分では気づけないもの。ただ、歯ぎしりは歯や顎の関節にトラブルを生じるだけでなく、顔の歪みやたるみ、シワなど美容面にも影響が及ぶ可能性があります。
今回は歯ぎしりの原因やそれによって起こりうるトラブル、歯ぎしりのセルフチェック法などをご紹介していきましょう。

歯ぎしりの原因とは

歯ぎしりは多くの人が経験する問題である一方、いまだその詳しいメカニズムや原因については不明な点が多いのが実状です。これまでにわかっていることとして、歯ぎしりは眠りの浅い時(レム睡眠)に起こる睡眠障害の一種と考えられています。
歯ぎしりの原因で最も有力といわれているのがストレスです。これには精神的なストレスのほかに、肉体的なストレス(体調不良・疲労など)も含まれています。歯ぎしりはこれらのストレスに対する防御反応の一種で、多くの人に見られる生理現象であることが明らかになっています。歯ぎしりを起こす原因としてはほかにも、飲酒や喫煙の習慣、遺伝、薬物の服用なども指摘されていますが、いまだはっきりした原因は明らかになっていません。

歯ぎしりの種類について

歯ぎしりは専門的に「ブラキシズム」と呼ばれ、以下の3つのタイプがあります。

グライディング

グライディングは上下の歯を強くかみしめ、こすり合わせるような動きをするブラキシズムです。一般に「歯ぎしり」といわれるものの多くが、このグライディングに当てはまります。こすり合わせる時に「キリキリ」という独特な音を発するため、同室で寝ている人に指摘されて自覚するケースも少なくありません。グライディングは寝ている間に長く繰り返すことで、歯がすり減ったり削られたりするリスクがあります。

クレンチング

クレンチングは上下の歯を力をいれてグッと噛みしめるタイプのブラキシズムです。「食いしばり」とも呼ばれ、眠っている時のほかに日中に生じるものもあります。グライディングのような独特な音がないため、周囲の人に気づかれにくいのが特徴です。クレンチングは強い噛みしめにより顎に大きな負担がかかるほか、歯が折れたり欠けたりするリスクが高くなります。また、朝起きた時に「奥歯が痛い」といった症状があらわれることもあります。

タッピング

タッピングは上下の歯をカチカチと連続してぶつけるタイプのブラキシズムです。寒い時に体が震えて歯をカチカチ鳴らす動きに似ています。3つのタイプのなかでは最も頻度の低い歯ぎしりですが、歯が欠けたり頬の内側を噛んだりするリスクが高くなります。

歯ぎしりによる影響・問題点

睡眠中に起こる歯ぎしりは無意識に起こるため、起きている時のように噛む力をコントロールすることができません。その力は覚醒時に噛む最大の力をはるかに上回るといわれています。これだけ強い力が日常的に生じると歯はもちろんのこと、顔周囲の筋肉や顎の関節にも影響を及ぼしていきます。とくに、歯ぎしり女子は美容面にも悪影響を及ぼしかねないため注意が必要です。

歯ぎしりによって起こりうるトラブル・問題点

○歯がすり減る・割れる・欠ける

歯ぎしりによる歯の問題点は、強い咬合力により歯が平らにすり減る、あるいは割れたり欠けたりしやすくなる点です。歯が大きく欠けたり割れたりすると、「冷たいものがしみる」といった症状があらわれるほか、最悪のケースでは歯の神経を残せなくなる可能性もあります。

○顎関節症になりやすい

歯ぎしりをすると、顎の関節にも大きな負担がかかります。これにより「口が開きにくい」「口を開けるとカクカクと音がする」といった顎関節症の症状を引き起こしやすくなります。

○「エラ張り顔」になりやすい

歯ぎしりをする人は咬筋(こうきん)という筋肉が発達し、いわゆる「エラ張り顔」になりやすい傾向があります。

○顔のたるみ・シワ

歯ぎしりによって歯のすり減りが大きくなると、鼻の下から下あごの先までの長さが短くなり、それにともなって周囲の筋肉にたるみを生じやすくなります。これにより、頬がたるんだりほうれい線が目立つようになったりして、周囲に老けた印象を与えてしまいます。

あなたは大丈夫? 歯ぎしりのセルフチェック

日常的に歯ぎしりをしている人のお口の中には特徴的な症状がいくつかみられます。お口の中を鏡で見たとき、以下の項目に当てはまるものが多い方は歯ぎしりをしている可能性があるため、一度歯科医院で相談してみましょう。

  • 歯が全体的にすり減って平らになっている
  • 歯ぐきの境目あたりで歯がくさび状に欠けている
  • 舌の横側に歯に押し付けたような「凹み」がある
  • 頬の内側に線上の「噛み痕」が残っている
  • 下あごの内側に硬くて丸いコブがみられる

まとめ

歯ぎしりの原因の多くはストレスによるもので、現代に生きる女性であれば誰にでも起こりえます。歯ぎしりを放置すると歯や顎の関節に大きな負担をかけるだけでなく、顔の歪みやシワ・たるみなど美容面にも悪影響を及ぼす可能性があるため注意が必要です。
歯ぎしりを根本から治す治療法はまだ解明されていませんが、「ナイトガード」という専用のマウスピースで歯や顎関節を守ることができます。ナイトガードは保険が適用できますので、歯ぎしりでお悩みの方は、当院までお気軽にご相談ください。

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