虫歯になりやすい人
虫歯にはなりやすいなりにくいというのがあります。それは幼少期に決まった口腔内の細菌バランスや唾液の性質、生活習慣に大きく左右されます。
どんなに歯磨きをしなくても、虫歯にならない人というのはいます。20人に1人くらいはこのような人がいて、もともと口腔内に虫歯菌(ミュータンス菌)が生息していないことが理由として考えられます。
また、虫歯菌が0ではなくても少ない人、唾液の量が多く、緩衝能が強い人などもあまり歯磨きをしていなくても虫歯になりにくいことがあります。
一方、頑張って歯磨きをしているのに虫歯ができてしまうという人もいます。それは幼少期に強く虫歯菌の感染を受けた人や、唾液の量が少ない人、唾液の緩衝能が低い人などがそうです。
そのような人は丁寧に歯磨きをすることはもちろん、短い期間で歯科で定期健診を受け
積極的な虫歯予防処置や専門クリーニングを行い、口腔内を常に細菌が生息しずらい状態にしておくことが必要です。
また、虫歯になりずらいひとは、歯周病への注意が必要です。虫歯菌と歯周病菌は別の近なので、虫歯にならなくても歯周病にもならないとは限りません。
どちらにせよ、歯科での定期健診やクリーニングは年に数回は受けていただくと安心でしょう。
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