歯周病と喫煙
喫煙は、体に様々な悪影響を及ぼします。百害あって一利なしともいわれ、最近では飲食店の分煙や商業施設の分煙も進み、禁煙外来なども認知度が上がってきました。
喫煙は、口腔内にも様々な影響を与えます。特に歯周病では、非喫煙者と喫煙者ではそのリスクが5倍から7倍になり、喫煙者では歯周病治療を行ってもその成果が出にくいなどともいわれています。
そもそも、たばこの煙には、ニコチン、一酸化炭素、シアン化合物など多くの有害物質が含まれています。口腔内はそれをダイレクトに、すべて浴びている状態です。悪影響がない方がおかしいでしょう。
喫煙は、歯肉を角化させ、血行不良を引き起こすため、歯周病の初期症状である歯肉の赤みや、出血がおこりずらく、歯周病の早期発見を遅らせる要因にもなります。歯周病の治療をなさっている方は、ぜひ禁煙、減煙をご検討ください。
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