インプラントのかみ合わせ
当院では数多くのインプラント治療を行っております。
インプラント治療は、正確な診断、適切なインプラント体の埋入手術が非常に重要です。
インプラント体が骨と完全に結合してしまえばひとまず安心です。
ですが、インプラントは上部構造(被せもの)のかみ合わせも非常に重要なポイントになってきます。
天然歯では、歯の根と骨との間に、歯根膜と言う0.2mmの薄い膜があります。その膜があるおかげで、歯に対して強い咬合力や、なんだかの力がかかった際にも、歯根膜がクッションのような役割になり力の負担を歯槽骨がダイレクトに受けずに済んでいます。
しかし、インプラントはインプラント体(歯根部分)が直接歯槽骨と結合しており、歯根膜は存在しません。
そのため、強い咬合力が加わると骨がダイレクトに負担を受けてしまいます。
骨との結合は強固なものですが、天然歯に比べるとその構造の関係からどうしても結合力が弱いため、負担を受けると結合はすぐに弱まってしまいます。
このようなことから、インプラントはその噛み合わせも非常に重要であり、細心の注意を払ってかみわせの調整を行っているのです。
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