インプラントの寿命
天然の歯は、きちんとケアすれば100年でも美しく保つことができるでしょう。
インプラントは人工物ですので、天然の歯ほど寿命が長くはないでしょう。記録に残っている最長記録は45年程度ですが、これは患者様が亡くなられたことで記録が止まったため、実際にはもう少し保つかもしれません。
ただ、これだけ長く健康な状態を保つためには、日々のプラークコントロールを行い、プロによるケアも定期的に受けて億必要があるのは疑いようもありません。
特に、プラークコントロールについては、歯ブラシや歯間ブラシなどを使って、入念に行い、定期的に歯科医によるクリーニングを受けていたことでしょう。
これは、自分の歯を守ることも同じことです。しかし、じつはインプラントの方が歯周病菌に対する耐性が弱いため(インプラント自身ではなく、インプラントの周囲の組織の耐性が弱くなります)、よりしっかりとしたプラークコントロールが必要になるのです。
もし、歯並びや歯の美しさだけでインプラントを選択しようとしている人は、安易な選択は避けるようにしてください。
インプラントで美しい歯を保つ方が、天然の歯で保つよりも難しいのです。
当院では、審美歯科治療やインプラント治療を行っております。ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。
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