歯科矯正で話題のマウスピース矯正
「インビザライン」ってどんな治療？

矯正歯科の歯並び治療といえば、これまで歯の表面に小さな部品（ブラケット）を貼りつけ、そこにワイヤーを通す「ブラケット装置」が一般的でした。しかし近年はブラケット装置以外にも様々な矯正歯科装置が誕生しています。その1つが「インビザライン」に代表されるマウスピース型矯正歯科装置です。
インビザライン矯正はこれまで、「歯並びは治したいけれど、装置が目立つのは困る」と治療をためらわれていた方にぜひおすすめしたい治療法です。ここではインビザライン矯正とはどのような治療か、その概要やメリット・デメリットなどをご紹介していきます。

マウスピース型カスタムメイド矯正装置（インビザライン）とは

マウスピース型カスタムメイド矯正装置（インビザライン）は、「アライナー」と呼ばれる透明のマウスピースの装着により歯並びを改善する新たな矯正装置です。インビザラインではあらかじめ複数枚のマウスピースを作製し、それを１～２週間ごとに交換しながら歯を動かしていきます。
最大の特長は、装置をつけていても目立たないこと。インビザラインで使用するマウスピースは薄くて透明なため、歯に装着しても周囲の人に気づかれる心配がありません。また従来の治療で使用するブラケット装置は一度装着すると治療が終わるまで外すことができませんが、インビザラインのマウスピースは自身で取り外しが可能です。そのため食事や歯磨きなどもこれまでと同じようにおこなうことができます。

インビザラインの特徴

インビザラインのことをさらに詳しく知るために、この装置の特徴を詳しくみていきましょう。