歯科金属アレルギー(2)
口の中にある銀歯は、時間の経過とともにだんだんと錆びてきてしまいます。
銀歯は錆びるとイオン化と言い、成分の一部が唾液に溶け出すようになります。
そしてその唾液は体内に取り込まれてしまうため、全身的な金属アレルギーの症状が出てしまうことがあるのです。
もちろん、今までずっと銀歯で過ごされてきて何も起こらなかったという方もたくさんいらっしゃいます。
ですので、健康保険制度では、今でも金銀パラジウム合金が使われています。(コストの問題が一番大きいのですが)
ですが、原因不明の掌蹠膿疱症、アトピー性皮膚炎、などにお悩みの方には実際に歯科金属アレルギーが原因だったという方もいらっしゃいます。
歯科医院ですべて金属を除去したら、症状が治まったという症例もあります。
原因不明の掌蹠膿疱症、アレルギー症状にお悩みの方は、一度、金属アレルギーがないかの検査をしてみてください。
パラジウム、銀(シルバー)などにアレルギー反応があれば、歯科金属アレルギーが原因の可能性が十分に考えられます。
当院では、医療機関と連携し、歯科金属アレルギーの治療にも取り組んでおります。
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