歯並びを悪くする習慣(1)
歯並びが悪くなる原因にはどのようなものがあるでしょうか?
遺伝、歯の大きさ、顎の大きさなど様々な原因があります。
ですが、このようなどうしようもないものだけでなく、実は日常のちょっとした癖や、習慣が歯並びを悪くしているということもあります。
歯並びを悪くする習慣には次のようなものがあります。
① 舌癖
舌癖は歯並びを悪くする習慣の中でも最も厄介な問題です。舌癖とはその字の通り舌の癖ですが、常に舌が前歯を押しているような状態になってしまったり、前歯の間に舌を噛ませてしまうなどがあり、出っ歯の原因になったり、開咬の原因となります。慢性的な舌の力によって徐々に歯が動かされて行ってしまいます。
② 指しゃぶり
指しゃぶりが歯並びを悪くするというのはご存知の方も多いでしょう。ですがそれが性状の範囲内、4歳くらいまでであれば、極度に心配する必要はありません。ですが5歳ごろから、永久歯列の生えてくる時期には指しゃぶりはなくなっているとよいでしょう。指しゃぶりも出っ歯や開咬の原因となります。
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