歯の黄ばみの原因(2)~加齢編~
歯の黄ばみの原因の一つには加齢もあるんです。肌が老化するのと同じように、歯も変色してきてしまうんです。
ここでは加齢とともに歯が変色するメカニズムをご紹介します。
<歯の構造>
エナメル質:歯の表面を覆い硬くて透明。
象牙質:エナメル質の下の層でやわらかくクリーム色。
<変色のメカニズム>
生えたての歯の象牙質は淡いクリーム色をしているが、加齢とともに色が濃くなってくる。また、象牙質を覆っているエナメル質の表面が歯ぎしりや歯磨きなどの摩耗により薄くなる。
エナメル質の主成分ハイドロキシアパタイトが加齢により透過する。象牙質とエナメル質の加齢による変化が歯の黄ばみを引き起こしている。
<対処法>
ホワイトニング(歯の漂白)
ラミネートべニア(貝殻状のセラミックを接着する)
セラミッククラウン(天然の歯のような被せもの)
加齢による歯の黄ばみの場合は個人差があり、歯磨きなどのセルフケアでは防げません。しかし白く改善する方法はありますので諦めないでください。
当院でも、審美歯科治療に力を入れております。歯の黄ばみでお悩みの方はぜひご気軽にご相談ください。
当院の紹介はこちら
/http://www.tdc.gr.jp/0515cosmetic-dentistry/