インプラントが外れる?
インプラント治療は比較的成功率の高い治療ではありますが、治療後に外れてしまうこともゼロではありません。
その原因をいくつか紹介します。
・歯ぎしりや食いしばり、噛み合わせが悪く力が加わった場合
インプラントに過度な負担がかかってしまった場合、抜け落ちてしまうことがあります。
歯ぎしりや食いしばりの癖がある人は、事前に相談した方が良いでしょう。
噛み合わせが悪い場合は、事前に歯科医から矯正の提案があるかもしれません。
・喫煙
たばこを吸うとお口の中の血行が悪くなります。
その結果、歯とインプラントが結合している部分が弱くなってしまい、抜けてしまうことがあるのです。
絶対にダメではありませんが、たばこは控える方が安全です。
・全身の病気
骨粗鬆症や糖尿病などでも、骨とインプラントの結合を阻害することが分かっています。
そのため、全身疾患の治療を優先した方が良いかもしれません。
・治療後のメンテナンス不足
インプラントそのものは最近に冒されることはほとんどありませんが、インプラントには歯垢や歯石が付着しやすくそこからインプラント歯周炎という歯周病によく似た病気になりやすくなっています。
インプラント治療を受ける前以上にお口の中を意識して、丁寧な歯みがきをするようにしましょう。
また、定期的な検診は必ず受けるようにしてください。
当院では、インプラント治療だけではなく、一般歯科診療も行っております。ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。
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