虫歯でなくても歯が痛い
「歯が痛い」と来院される患者様の中には、虫歯が見つからない人がときどきいます。
その患者様の多くが、じつは気が付かない間に噛み合わせがずれてしまっているんです。
うつぶせ寝や頬杖、口呼吸、片方でばかり噛むなどの癖があると、噛み合わせがずれてしまいます。
噛み合わせがずれると歯が頬にあたるようになって、口内炎が頻発することが多いです。
なにより、歯がうまく噛み合わないので力が偏って、うまく噛めなくなります。
また特定の歯にだけ力が偏りますので、その歯に負担がかかって痛むことがあるんです。
顎の左右のバランスもずれますので、片方の顎にだけ負担がかかって痛むこともあるでしょう。
このように噛み合わせのズレはお口の健康に様々な悪影響を及ぼします。
ですから、日頃の癖が噛み合わせをずらすようなものではないか、意識しなければいけません。
もし以下のような噛み合わせに良くない癖があれば、意識して直すようにしましょう。
・頬杖
・片噛み(片方ばかりで噛む)
・食事中常に片方にばかり顔を向けている
・うつぶせ寝
・口呼吸
そして、もしお口に違和感を覚えたら早めに歯科医へ相談してください。
当院では、一般歯科診療を行っております。ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。
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