噛み合わせが悪いと
歯と歯が上下にきちんと合わない「噛み合わせの悪さ」というのは、ただ食事で噛み切りにくいというだけではなく、様々な病気を引き起こします。
・歯ぎしりや食いしばり
噛み合わせが悪いと、歯が噛み合わない部分ができます。
無意識にそこを合わせようと顎に力が入り、食いしばりや歯ぎしりを起こしてしまうことがあります。
・歯の摩耗や破損
噛み合わせが悪いと一部の歯にだけ力が加わることになります。
そのため、一部の歯が摩耗したり割れてしまったりすることがあるのです。
・肩こりや頭痛
顎にかかる力に偏りがあるため、身体は顎をずらしてそのバランスをとろうとします。
顎がずれると頭が身体の中心からずれ、そのまま立つためには首や肩の筋肉で無理やり頭を支えなければならなくなるのです。
その結果、首や肩の筋肉が常に緊張した状態になって肩がこります。
また、肩こりは血管を収縮させるため頭への血流が減り、頭痛を誘発させるんです。
・めまいや不安
頭への血流が減ることで、めまいがすることもあります。
また、脳の活動が低下することで不安やイライラを感じることもあるでしょう。
このように、噛み合わせの悪さは身体全体に影響する深刻なものなんです。
少しでも違和感があるのであれば、1度歯科医へ相談することをおすすめします。
当院では、一般歯科診療を行っております。ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。
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