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インプラントを老後に受ける
メリット・デメリットと注意点を解説

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インプラントは、失った歯の見た目や噛み心地を忠実に再現できることで有名ですが、外科手術を伴うことから、老後に受けるのはデメリットが大きいようにも捉えられがちです。そこで今回は、インプラント治療を老後に受けるメリット・デメリットとその際に注意すべき点についてわかりやすく解説します。

老後にインプラント手術を受けるメリット

一般的な「老後」とは、定年を迎える60歳以降を指しますが、その年代でインプラント治療を受けると以下のようなメリットが得られます。

見た目を若く保ちやすい

入れ歯は着脱式の装置であり、お口の中に固定するためのクラスプなど、インプラントにはないパーツが多々含まれます。そのため装着時の違和感は比較的大きくなります。入れ歯=老人というイメージが広く定着しているように、入れ歯が目立つことはそのまま“老い”を感じさせる原因にもなるのです。一方、人工歯根を土台とするインプラントには余計なパーツが付随しておらず、見た目を若く保ちやすいのがメリットです。

認知症のリスクを軽減できる

インプラントは、天然歯とほぼ同じ構造をしているため、硬い物でもしっかり噛めます。その結果、脳への血流も促進されて認知症のリスクが軽減されることがわかっています。厚生労働省も「そしゃく機能が低下している人は認知症リスクが上昇している」ことを公に発表しています。

家族や友人との会話を楽しめる

入れ歯ではなくインプラントを選択すると、2つの意味で会話を楽しめるようになります。1つ目は見た目の問題で、インプラントは天然歯そっくりに仕上げることも可能であり、治療後は笑顔に自信が持てるようになります。また、発音障害が現れることも少なく、入れ歯のように装置がずれる・外れるリスクもありません。そうしたことからご家族やご友人との会話をいつまでも楽しめるようになります。

お口全体の健康を保ちやすい

失った歯を入れ歯やブリッジで補う場合には、残った歯をある程度、削らなければなりません。治療後も噛んだ時の圧力は残った歯が負担することから、支えとなる歯だけでなく、全体の歯並び・かみ合わせも悪くなっていき、お口全体の健康維持も難しくなってきます。その点、インプラントは残った歯に頼る部分がほとんどなく、しかも、顎の骨が痩せにくいというメリットも伴うため、お口全体の健康を維持しやすくなります。これは老後を迎えた方にとって極めて大きなメリットといえます。

老後にインプラント手術を受けるデメリット

老後にインプラント治療を受けた場合は、メリットだけではなく次のようなデメリットを伴う点にも注意が必要です。

体力がないと手術が受けられないことがある

私たちの体力は加齢に伴って徐々に低下していくものです。老後ともなると一部の人を除いては激しい運動をすることが難しくなります。もちろん、インプラント治療に伴う手術にはそれほど多くの体力は必要ありませんが、健康状態が良くないと手術を乗り切れない可能性も出てきます。体力の衰えが著しいと、インプラント手術自体が適応できないこともあり得るのです。

術中・術後の感染リスクが高い

これはインプラントに限らず、外科処置を伴うすべての治療に共通していることですが、老後の免疫力が衰えた方は、術中・術後の感染リスクが高まる点に注意しなければなりません。手術を乗り切る体力があっても、術後に感染してしまったらインプラント治療は失敗に終わります。

インプラントが顎の骨に定着しにくい

インプラント治療で最も重要なのは、チタン製の人工歯根と顎の骨との結合です。専門的には「オッセオインテグレーション」と呼ばれるもので、この現象が正常に進まなければインプラント治療は失敗します。老後は全身の代謝が衰えており、傷の治りも悪くなっていることから、インプラントが顎の骨に定着しにくくなっている点がデメリットといえます。

保険診療で受けられない

インプラントは原則として保険が適用されず自費診療となるため、費用がやや高額となります。また、治療期間も半年以上に及ぶケースがほとんどであり、患者様の心身および経済面への負担が大きくなる点に注意が必要です。

老後のインプラントで気をつけなければならないポイント

老後にインプラント治療を検討中の方は、以下の点にご注意ください。

  • 基礎疾患があると手術に伴うリスクが高くなる
  • 全身や顎の骨の状態が悪いと、高度な技術を持った歯科医師でなければ対応が難しい
  • インプラントの歯周病である「インプラント周囲炎」になるリスクが高く、治療後の念入りなケアと定期検診を欠かすことができない

まとめ

今回は、インプラント治療を老後に受ける場合のメリット・デメリット、注意点について解説しました。老後に外科手術を実施することになるので、デメリットばかりが先行しがちですが、メリットもたくさんあります。実際、インプラントを受ける人の割合が最も多いのは60~65歳というデータもあるくらいですので、より良い治療法を希望されるのであれば、インプラントを第一に検討してみても良いでしょう。

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