オールセラミックとは?
オールセラミックとは100%セラミックでできている歯科補綴物を指します。オールセラミックとは、金属を全く使用しない補綴物のこと、つまりメタルフリーと同じ意味を持っています。
主な材料は、①ジルコニア(酸化ジルコニウム)②アルミナ(酸化アルミニウム)③ニケイ酸リチウムガラス④ポーセレン(歯科用陶材)⑤ハイブリッドレジン(歯科用強化プラスチック)などです。
特に近年、ジルコニアとニケイ酸リチウムガラスは広く使われており、当医院でも審美歯科治療にて受診することができます。
ジルコニアとニケイ酸リチウムガラスは、天然の歯に近い白い色を有しており、なおかつ生体親和性に優れているのでとても体に優しい歯科材料です。材料自体が無機質であるため、ほかの歯科材料に比べてプラーク(歯垢)の沈着が少ないので歯科補綴物を清潔に保つことができ、歯茎にも優しい材料です。また、歯科補綴物に使用するには十分な強度があるので安心して使用することができます。
そして何より、金属を使用しないので金属アレルギーの心配がないということが大きいのではないでしょうか。自分自身で金属アレルギーと分かっていればよいのですが、わからずアレルギー反応が起こってしまうと大変です。
体に優しい歯科補綴物をご提案していきたいと思います。
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