歯周病と全身の関係
歯周病と言えば口の中の病気というイメージがあると思います。実は歯周病が原因で体全身に悪影響を及ぼすということがわかってきています。
そのなかに糖尿病という病気があります。糖尿病が原因で歯周病になるのか歯周病が原因で糖尿病になるのかはまだはっきりとわかっていませんが、歯周病が大きく関係していることははっきりしています。歯周病が悪化すると食べ物を咀嚼する能力が低くなると言われています。その咀嚼能力が低くなると食べ物をよく噛んで食べられなくなるため丸飲みの状態になってしまいます。このことが消化に悪影響を与えるので糖尿病が進行すると考えられています。また、消化が悪くなると栄養摂取不足や高血圧などいろいろな問題が出てきます。
また、歯周病を治さずいると歯を失う可能性があり、噛み合わせが悪くなります。噛み合わせが悪くなると体のバランスが崩れ、頭痛や肩こり、腰痛などの体の異常が出てきます。
歯周病によって歯を失うことで、満足に食事を採ることができなくなると認知症も進行すると言われています。口の中の環境の崩壊が健康の崩壊に繋がります。
ぜひ口の中を健康に保って、全身の健康を手に入れて頂きたいです。
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