口内の血豆
お口の中に血豆ができていてびっくりたことはありませんか?
じつは、お口の中は意外に血豆ができやすいのです。
その原因を紹介しましょう。
・傷
食事中に間違って噛む、歯並びが悪い、歯ぎしりなどの癖、矯正器具などで、お口の中に傷を付けてしまった場合にできる血豆です。
傷口に細菌が感染して口内炎になる人も多いですが、血豆になることも少なくありません。
頻繁にできるようであれば、歯科医に相談して歯列矯正などを行った方が良いかもしれません。
・アレルギー
食物アレルギーを持っている人が、アレルギー反応の1つとして血豆ができることがあります。
・ストレス
ストレスが溜まると無意識に頬の内側や舌を噛んでしまうことがあり、そこから血豆ができます。
自傷行為でストレスを発散させようとする行動ですので、継続するようならしかるべき医療機関へ相談しましょう。
なお、これらの原因でできた血豆は、放っておいても1週間ほどで治癒しますので、ご安心ください。
ただし、もし1ヶ月近く治らない場合や、何度も同じ場所に血豆や口内炎ができる場合、また上記の原因に心当たりがないのにできた血豆などがあった場合、悪性のものの可能性がありますので、早めに口腔外科を受診するようにしてください。
お口の健康にご不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください。
http://www.tdc.gr.jp
血豆に関する内容については、下記のページにも情報がございますので、あわせてご覧ください。