アマルガム
アマルガムという言葉を聞いたことがありますか?以前は歯科で使用されていた金属ですが、現在はほとんど使用されることはなくなってきました。
30代から50代前後の方のお口の中に小さな黒っぽい金属での歯の治療跡があれば、それはおそらくアマルガムです。
アマルガムは錆びやすいため、すぐに黒くなってしまうため、他の金属と見分けるのにはその色を見ていただくとよいでしょう。
アマルガムは「水銀」を原材料にした金属です。有機水銀のような決定的な毒性はありませんが、錆びが出やすいこと、空気中に溶け出しやすいことから、口腔内にアマルガムがあると、体内にその成分を吸収しやすくなってしまいます。
アマルガムで行われていた治療は現在ではコンポジットレジンという、白いプラスチック材料で代わりのきく治療です。
お口の中にアマルガムの治療跡がある方は、早目に歯科医院で再治療されることをお勧めします。
当院でも、アマルガムの再治療のご相談を受け付けております。お気軽にご相談ください。
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