かみ合わせの重要性(1)
美味しくご飯は食べれていますか?左右両方の歯でしっかり咬めていますか?
ご本人には自覚症状がないかもしれませんが、意外と左右両方でしっかり咬めていないことの方が多いんです。人は慣れてしまうのでその口腔環境で過ごしてしまうのですが、後々すごいしわ寄せがやってくるかもしれません。
<かみ合わせが悪くなる原因>
1、虫歯
虫歯で痛みがあると無意識にその歯では咬まないようなくせがついてしまう。虫歯の治療後補綴物のかみ合わせが合っていないとかみ合わせがずれてしまう。
2、歯周病
歯周病により歯の位置がかわったりうごいたり抜けたりした場合や歯周病の痛みにより噛めないとかみ合わせが悪くなる
3、歯並びが悪い
生まれつき歯並びが悪い場合は、もともと左右両方で噛めない場合もある。
4、子供の頃の癖
歯が生える大事な時期に指しゃぶりや爪咬みをしていた場合。
5、食習慣
子供のころから固いものを食べず柔らかいものを食べると顎の骨格が未発達になりかみ合わせに影響を及ぼす。
<かみ合わせが悪い場合の悪影響>
1、顎の痛み(顎関節症)
2、肩こり
3、発音が悪くなる
4、頭痛
一部の歯だけを使うような悪いかみ合わせを続けるとお口のトラブルだけでなく、全身にも影響がでてきます。筋肉や骨格、関節などに負担がかかり、腰痛・頭痛・肩こりなどの症状のほか、肥満や便秘などの問題まで起こりかねません。
当院では精密な咬合チェックを含んだ患者様の口腔管理に力を入れております。ご気軽にご相談ください。
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