舌みがきを始めましょう。
「歯みがき」は毎日行っていますか?
歯の健康を守るために「歯みがき」はとても大切です。では、「舌みがき」はした事がありますか?
「舌みがき」をする事で、舌の表面に付着する白い「舌苔(ぜったい)」などの汚れを除去する事ができます。
適切に「舌みがき」をする事で、お口の中は清潔になり、口臭の予防になります。しかし、やりすぎてしまうと、舌の表面を傷つけたり、味覚障害を起こすなど、悪影響がでる事があるので、注意が必要です。
今日は、上手に「舌みがき」するためのポイントを3つ紹介したいと思います。
1. 専用の舌クリーナーを使う
できるだけ、舌みがき専用の舌クリーナーを使うようにしましょう。
薬局などで市販されています。歯ブラシでも代用はできますが、歯ブラシの毛が固い場合など、舌の表面を傷つける可能性があるので、十分に注意が必要です。
2. 舌クリーナーは軽くあてる
強い力であてると、舌の表面を傷つけてしまいます。
みがきすぎると、舌の表面の上皮が剥がれ、より汚れが付きやすくなってしまう事があります。
舌クリーナーを舌にあてる時は、軽い力であてて、奥から手前へと軽く撫でるようにして汚れをとりましょう。
3. 1日1回朝行うのが効果的
舌みがきのやり過ぎは禁物です。1日1回で十分です。一度みがいただけでは、舌の表面の白い汚れ(舌苔)が取りきれない事がありますが、無理に全部取ろうとしなくて大丈夫です。
やる時間は、舌の汚れが一番多く付着している朝の歯みがきと一緒にやるのがおすすめです。
当院では、お口の清掃方法の指導など、予防歯科治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。 http://www.tdc.gr.jp/