セラミックが欠けやすい場合とは…
セラミックは、天然歯に近い美しい歯を再現できる材料です。しかし、天然歯とは違い欠けてしまう事があるのが難点です。セラミックが欠けてしまいやすい方の特徴を説明します。
1、強い歯ぎしりをする方
寝ている間で自覚症状はないと思いますが、長時間の歯ぎしりにより歯が摩耗します。歯がすり減り、かみ合わせに変化があるとセラミックの部分に強い力がかかり欠けてしまいます。(マウスピースの使用をおすすめします。)
2、歯を食いしばる癖がある方
緊張する時や集中する時に、歯を食いしばる癖がある方がいます。その場合、医院で調整するかみ合わせとは違う部分で、顎を強張るため強い力がセラミックにかかり欠けてしまうことがあります。(リラックスして顎に力を入れないように)
3、歯が足りない
欠損している歯があるとどうしてもかみ合わせのバランスを崩し、力がかかる歯に負担ができます。余分な力がかかるせいで歯が欠けてしまうことがあります。(歯がない部分はインプラントやブリッジなどで補う必要があります。)
せっかく治した歯が欠けると、医師の技術や材料に不安を抱いてしまいます。しかし医師の技術と材料だけではなく、口腔環境や生活習慣など患者様の協力も必要です。健康な口腔内を保つために力をあわせてがんばりましょう。
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