綺麗な歯科補綴物を製作するために
人の歯は一つとして同じものはありません。歯の形はもちろん、明度、彩度、透過性など様々です。特に審美性を求められる前歯の治療にはこの形と色の調和がとても重要になってきます。通常ですと、診療室でカメラを使用して歯の色を製作する歯科技工士に情報として伝えるのですが、診療室の明るさや使用するカメラの種類などで条件が異なってくるので完璧な色合わせは難しいとされています。
そこで、当歯科医院では正確に歯の色を測定するためにクリスタルアイという撮影装置を使用しています。この装置で歯を撮影するときは、外光を遮断し専用のLED光源を使用します。つまり、常に一定の条件下で撮影ができるので撮影環境に左右されることなく情報を伝えることが可能になります。また、この装置を使用することで人の目で知覚できる90%の色域をカバーすることができます。
加えて、当医院は常に歯科補綴物を製作する歯科技工士がいるので、実際の作り手が本物を歯を自分の目で見ることができるので、より正確な色調表現か可能になります。また、自分の製作した歯科補綴物と周りとの歯の微妙な違いも確認できるので調整も的確に行うことができます。少しでも患者さんが満足していただける治療を行っています。
当医院の審美歯科に関してはこちら
http://www.tdc.gr.jp/0515cosmetic-dentistry/